平成19年度SIIQではモデル事業として九州大学工学部の学生を対象とした人材の育成事業「IKKAN」を実施しました。
「IKKAN」とは九州の半導体産業における人材確保・育成を目的に、半導体製造工程別に強みを有する管内の中堅企業やIDM企業が連携し、製造工程順に学生を受け入れる実践的な現場体験事業です。


【開催結果】 参加者:九州大学工学部  1・2年生 9名
日程 製造工程 受入企業・期間
1月18日 事前研修① 北九州産業学術推進機構
1月19日 事前研修② 福岡県産業・科学技術振興財団
2月15日 設計 ソニー・エルエスアイ・デザイン(株)
2月19日 製造装置 東京エレクトロン九州(株)
2月20日 前工程 (株)東芝セミコンダクター社
日程 製造工程 受入企業・期間
2月21日 ウエハ ウェハ関連企業
2月26日 後工程 仲谷マイクロデバイス(株)
2月27日 テスト・装置 エスティケイテクノロジー(株)
2月28日 アプリケーション 日産自動車(株)九州工場
3月7日 事後研修 北九州学術研究都市

☆参加学生のコメント  

九州大学 工学部2年
深川 拓朗
半導体製造の各製造プロセスにおいて、実際に現場を見学できた事は、非常に得難い経験であり、今後の勉強の大きな糧となるものであった。
また、各企業の経営戦略・市場動向も興味深い事ばかりで、新たな発見や驚きが尽きる事の無いとしても充実した研修であった。




九州大学 工学部2年
安浦 雅人
今回の半導体製造工程を一貫して学ぶIKKANは、自らが身を置く事になる業界を知り、その5年10年先を考える上で非常に有益な経験となった。技術革新の著しい、競争の激しい業界だけに、将来の見通しは困難であるが、日本が嘗て或いは現在の優位性を保つ為に為すべき事・在るべき人材の方向性は感じ取れたように思う。


九州大学 工学部2年
石原 学
現場見学では半導体の製造工程を実際に目にすることができ、これまでの座学では得難かった経験ができました。
また、どの企業も先進的な取り組みをされており大変勉強になりました。
この研修をお世話してくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。



九州大学 工学部1年
大石 修二
「IKKAN」では実際に現場を見て、先輩社員の方に話をしてもらい、他ではできない貴重な体験をさせてもらいました。また、各々の企業で一貫して工程を学ことで、理解も深まり、何より楽しく勉強出来ました。今回インターンシップで学んだ事を、自分の将来に活かしていきたいと思います。



九州大学 工学部2年
外薗 和也
IKKANでは、半導体に関する技術的な面は勿論のこと、普段私達が知り得ない様な各企業の経営戦略、他の企業との差別化の工夫など非常に多くのことを学ぶことが出来ました。
また、普段企業側が見せない様な所まで突っ込んでいけた事は非常に有意義であり、貴重な体験でした。


九州大学 工学部2年
松永 淳
「IKKAN」は、自分の将来を考える上で非常に良い機会だった。就職か院への進学か・・・暫くするとその避けられない選択肢に迫られる。
その状況下でのこの企画は一種の「先取り」的な意味合いを持つものだった。エンジニアによる講義は生々しく、それでいて「夢」を与えてくれるものだった。これを糧に将来を見据え、精進していきたい。



九州大学 工学部1年
沖 宗一郎
今回、「IKKAN」に参加したきっかけは長い春休みをうまく潰せたらなぁという理由で、実際は半導体にあまり興味はありませんでした。
しかし、今回の研修でインゴットの精製から半導体製品の実用までを、座学だけでなく、実際の企業での見学もすることができ、今後の進路としても、半導体に対する興味が大きく膨らみました。


九州大学 工学部1年
奥野 航世
半導体に強く興味を持っていたわけではなく、なんかおもしろそうだなというくらいの軽い気持ちで参加しました。
実際に研修を行ってみると、働いている人の様子を見たり、若手社員の方へ気軽に質問ができる時間があったりと実際の企業とはどのようなものなのかを知ることができました。
IKKANに参加して、とても貴重な経験ができ、半導体産業に強く興味を持つことができましたのでとてもよかったと思っています。




九州大学 工学部1年
久保田 寛之
昨今、半導体製品が注目を集めていますがシリコンから製品完成までの過程に深い興味を持ったので、今回のIKKANに参加しました。
実際の各工程の見学を通して、想像以上の工程の分業化と製造機械の高価さから産業規模の大きさ、成長の速さを感じました。
今回の他ではできない貴重な体験をこれからの糧にしていきたいです。